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お知らせ

第80回耳鼻臨床学会

灼熱の大地・館林が誇る東毛の砦、館林厚生病院の小さな巨人、御任です。

ついに満を持して、この私にブログ指名が回ってきましたので、第80回耳鼻臨床学会in横浜への参加を報告させて頂きます。

実は私は7月から大学異動となるので、6/29は館林厚生病院での最後の勤務日でした。

2年間苦楽を共にしたスタッフと最後の別れを惜しみつつ、横浜へ旅立ちました。

 

夜はフレンチのコースを予約してあり、群大耳鼻科グルメ部の私としては気合い十分でした。

夜を堪能するため昼ご飯は抜いていましたが、横浜中華街を通ると、肉まんやら飲茶の匂いが私の鼻腔粘膜をふんわりと刺激し甘美な誘惑を仕掛けてきました。

しかし鉄の意志を持ってその誘惑を振り払い、魔のロードを通り抜け、無事目的の店までたどり着きました。

近松教授と若手、研修医の先生達と絶品フレンチを堪能し、非常に楽しい時間を過ごせました。

 

学会では、ブラックペアンやチームバチスタの栄光でお馴染みの、海堂尊先生のご講演を拝聴しました。

死亡時画像診断であるAI(Autopsy imaging)の話から始まり、ブラックペアンのドラマの裏側まで、大変楽しいお話を聞けました。

そろそろ僕も小説を書き始めようかと刺激を受けました。

…が自分には文才がないことを思い出しすぐに諦めました。

海堂先生がいつか耳鼻科医を主人公にした小説を書いてそれがドラマ化され、耳鼻科医の人気がガッと上がることを願っております。

 

肝心の発表ですが、「多発下位脳神経麻痺を伴うRamsay-Hunt症候群の一例」を報告しました。

水痘帯状疱疹ウイルスの再活性化による神経麻痺はRamsay-Hunt症候群がよく知られていますが、それに加えIX・X・XIの下位脳神経麻痺を伴う症例を経験したので、他施設での報告と併せて検討し発表しました。

早期診断・早期治療が麻痺の予後にを左右するので、多発下位脳神経麻痺を認めた場合、同疾患も念頭に置いて診療にあたる必要があると思います。

 

非常に実り多く、フレッシュな先生方とも関わることもできた、楽しい学会となりました。

このような機会を与えて頂き誠にありがとうございました。

7月からは大学勤務であり環境も変わるので、この学会参加を節目として気持ちを切り替え、日々の診療を頑張ろうと決意を新たにしました!

では皆さま、またいつか会う日まで!

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