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耳鼻咽喉科の魅力とは?

幅広い専門領域

耳鼻咽喉科は子どもの中耳炎から頭頸部腫瘍に至るまで、非常に多様な疾患を扱います。その理由として、扱う臓器が多岐にわたることが挙げられます。このため、自分の興味に合わせて多様なサブスペシャリティを培ってゆくことが可能です。

また、聴覚・平衡覚・嗅覚・味覚といった複数の感覚器を扱う診療科であることも大きな特徴です。

 

 

 

 

診断から治療まで

医学の領域によっては、診断は内科、治療は外科、という流れになることも少なくありません。耳鼻咽喉科領域は広く、数多くの疾患に出会いますが、そのほとんどを自らの主導で治療することが可能です。細分化、分業化した現代医療の中で医師としての基本的な喜びを味わうことが出来ます。

「耳鼻科の手術は長い」というイメージを持たれている学生さんに出会うことがあります。確かに長い手術もありますが、むしろ耳鼻咽喉科の手術は1-2時間程度の短い手術が中心ですので、体力に自信の無い方や女性でも無理なく働くことが可能です。

加えて、耳鼻咽喉科の治療は手術だけではありません。投薬、補聴器装用、めまいのリハビリテーションなど様々な内科的治療を行います。

 

 

赤ちゃんからお年寄りまで

耳鼻咽喉科には赤ちゃんからお年寄りまで、非常に幅広い年齢層の患者様が来院されます。人の一生の様々なステージと向き合うのが耳鼻咽喉科の診療の面白さでもあり、やりがいでもあります。

 

幅広い将来像

医師の一生は決して短くありません。26歳で後期研修をスタートしてから定年退職するまで約40年の期間があります。この間、環境面・精神面・身体面など様々な面で変化が起こります。耳鼻咽喉科医は勤務医・開業医・基礎研究者など様々なワークスタイルを選ぶことが可能です。医師のライフステージに合わせた働き方が可能となります。

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