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大学院への進学

博士号を取得する

医学博士号取得の希望がある場合は、大学院へ進学することも可能です。

耳鼻咽喉科教室での研究だけでなく、提携する基礎医学教室での研究、国内・国外への留学など、様々な選択が可能です。

医学博士号は医師として一生の財産となります。将来のキャリアアップに繋がるだけでなく、研究を通じて論理的思考、英語論文執筆、統計学、情報収集・分析など様々な能力を身に付けることが出来ます。

また、臨床業務から少し距離を置くことで、医師としての自分を見つめ直す良い機会にもなります。

 

就学の形態について

群馬大学大学院医学系研究科では、一般入試と社会人入試の2つの形態で受験生を募集しています。

一般入試の場合は大学病院での勤務は行わず研究に専念する形になります(もちろん外勤は可能です)。

社会人入試の場合は大学病院での勤務と研究を平行する形となります。研究が滞りなく進むよう、勤務については負担が大きくならぬよう十分に配慮いたします。

詳しくは、群馬大学大学院医学系研究科医科学専攻のサイトをご参照ください。

 

大学院生の声

大学院生の櫻井と申します。

現在当科では2名の大学院生が医学博士号の取得を目指し、日々研究と向き合っております。

当科では月1回、近松教授、大学院卒業後の先輩医師、大学院生でカンファレンスを行い、進歩状況の確認や叱咤激励(たまに?怖いです・・・笑)を頂きます。

右も左もわからない状況で進学致しましたが、近松教授からもしっかりフォローをしていただけるのが耳鼻科での大学院進学の魅力です。

研究内容も多岐にわたり、腫瘍免疫からアレルギー疾患など幅広いテーマが選べます。

 

自分が大学院生としての日々を送るとは、医師になる際や耳鼻科を専攻した際には考えもしませんでしたが、縁あって群馬大学耳鼻咽喉科に入局し、大学院へ進学するという機会をいただけました。心より感謝しております。

昨今は女性医師の働き方、男性医師の働き方も徐々に変化しているのが感じられ、入局したばかりのころとは勤務体制もよい意味でとても変わりました。

そのなかで今後のライフプランやキャリアプランを考えたときに、臨床での技術を身に着けることはもちろんですが、研究という道もあるということが強みのひとつになると思います。

学生さんや研修医の皆さん、まずは耳鼻咽喉科へ入局、そのうえで大学院への入学を是非ご検討ください。

心よりお待ちしております!

櫻井みずき

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