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小児難聴・補聴器外来

小児難聴外来

新生児聴覚スクリーニングで要精査となったお子さんや1歳半検診・3歳児検診および就学時検診等で難聴を疑われた場合、まずは近くの耳鼻咽喉科にて検査を行うことになります。そこでさらに詳しい検査が必要とされた場合には、当院にて精密精査を行います。難聴が確定した際には、続いて補聴器適合・言語療育を行い、難聴児の早期発見から早期療育に努めております。

診断

遊戯聴力検査にABR/AASR等の他覚的検査を併用することで難聴の早期発見・早期診断に努めています。難聴と診断されたお子さんに対しては画像検査等の精密検査を行うこともあります。

補聴器適合

お子さんの補聴器装用には、装着すること自体の難しさ(最初は嫌がって外してしまうことも多いです)に加え利得・最大音圧などの調整の難しさもあり、医療機関・教育機関・補聴器店等の緊密な連携が不可欠です。当科では補聴器店の協力の元、補聴器適合検査に加え補聴器の調節も外来受診時に行うことができる体制を整えております。

言語療育

難聴児に対する理解を深めていただき家庭でのよりよいコミュニケーションが育まれることを目的として、難聴を持ったお子さんのご両親を対象に「両親講座」を開催しております。「耳の解剖」「音の伝わり方」「難聴の原因」「補聴器について」「人工内耳について」等、様々な内容で当科医師や言語聴覚士がお話しさせていただいております。

 

補聴器外来

主に大人の方への補聴器適合と装用指導を中心に行い、日常生活での会話の聞き取りに関するQOLの向上を目指しております。

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