前橋赤十字病院の萩原です。
早いもので耳鼻科医ももう4年目となりました。
8月18日に群馬大学耳鼻咽喉科・頭頸部外科の医局説明会が開催されましたので報告します。
例年こぢんまりとした説明会をやっていたと思うのですが、今年は学生さん・研修医さん・医局員あわせて20名以上の大所帯でした。
今年はおしゃれなダイニングを貸し切りでしたので、皆さんとざっくばらんなお話をいろいろ出来たのではないかと思っています。
将来の診療科を選択するうえで、やはりきっかけというものが必要と思いますので、参加された方の一助となるような会になっていたら嬉しいです。
…まるで企画したかのような物言いですが、私はただ参加しただけです。
未だかつてこんな盛大な説明会があったのでしょうか。
こんなに耳鼻科が流行っているのも、松山先生をはじめとした大学の先生方からのメッセージが伝わっているからに違いありません。
毎年恒例の耳鼻科を選んでよかったこと、ですが、
・患者さんを診断から治療、フォローアップまで通して診療できる
・治療によって患者さんのQOLを上げることができる
・性別年齢関係なく患者さんがいる
身体全体からみれば耳鼻科の領域は狭いかもしれませんが、患者さんは生まれたてのお子さんから高齢者の方まで様々です。
ひとが生まれてから死ぬまでずっと関わることができる耳鼻科医も意外と幅広いじゃん、と思ったり思わなかったり。
また、診療するうえで患者さんからも「よくなった」と実感していただけることが多いです。患者さんから「手術してよかった、ありがとう」と感謝の言葉を頂くこともあり、「あぁ、耳鼻科医になってよかった。むしろこちらこそありがとうございます!」なんて感じます。
そして群馬大学耳鼻咽喉科・頭頸部外科を選んで良かったところですが、教育体制ももちろん良いのですが、なによりも「人間性豊かな人材」です。
手術の上手な先生、患者さんとの関係性をつくるのが上手な先生、明るいムードメーカーな先生、面倒見のいい先生、かっこいい先生、かわいい先生、お酒が好きな先生、車が大好きな先生、マイルを貯めるのが趣味な先生、カメラが趣味な先生、スーパーの安売りが大好きな先生、白衣に穴が空いている先生、1億円貯めたと噂の先生(どうやって貯めたんだろう?)など、色々です。
そんな色んな個性のある先生たちと、群馬県の耳鼻科を盛り上げていきませんか?
病院見学、説明会、懇親会など随時行いますので是非お問い合わせください。
まとまりのない文章で恐縮ですが、以上報告でした。
当日当直で大学の病棟を守ってくださった新國先生、ありがとうございました。