多田です。
マイアミからこんばんは。
今回2回目の国際学会参加になります。
AACR Tumor Immunology and Immunotherapy Conferenceに参加しました。
前回の学会時と比較するとだいぶ白髪も増え、人間的には成長した感じがありますが、英語力はまったく向上しないまま今日この日を迎えたこと後悔しています。
こんな私が、なぜマイアミに??ということで、振り返れば夏。
近松教授と実験の空いた時間にお話ししていた時に、秀先生がマイアミの学会に参加するという話題になりました。
そこで、私は深く考えず、マイアミ―!!いいな!と一言感想を述べたところ、数日後にはマイアミに演題出そう!行こう!という話になり、『そうだ京都に行こう!』キャンペーンレベルの感じで、マイアミに来ることになったのでした。
今回はダラス経由でマイアミ入りしました。
マイアミは暑いと思っていたのですが、意外と寒いです。
海は遠くからみると非常にきれいですが、近くでみると波は高く、ちょっと怖いです。
学会会場であるホテルに宿泊しましたが、とてもかわいい感じのホテルで海も見えてテンションが少しだけ上がりました。
学会1日目は午後からでしたので、秀先生提案で、オープンカーでドライブでした。
基本的にオープンカーは2人乗りを想定した乗り物のようです。
風よけがないので、後部座席に座った私の髪の毛はスーパーサイヤ人的になり、体感速度も300㎞/hrレベル(この数字に意味はありません)、ハリケーン並みの強風を顔面に受けながらのドライブになりました。
一生の思い出になりましたが、オープンカーは2人で乗車することをみなさんにお勧めしたいと思います。
学会2日目は秀先生の発表でした。
Awardの選ばれし7人のうちの1人でしたので、とても輝いてみえました。
ほんとにキラキラしていましたよ!すごいです!!
学会3日目午前は講演を聞いて、お昼にポスターを貼って、夕方はいよいよ私のポスターセッションの発表でした。
できるだけ声をかけられないように存在感を消して2時間過ごしましが、勉強にならないからと近松教授と秀先生に諭され、最後の30分は少しポスターの前で待機していたところ、何人かの方に声をかけていただきました。
最終的な結論から申し上げますと、質問に私が答えられたのが『May I take a picture of your poster? 』だけで、それ以外は近松先生や秀先生か答えてくれたので、我ながら残念でした。
明日から努力すれば、何年か後には秀先生のように<なんでも私に聞いてくれ!!!>オーラが出る日が来るのでしょうか???
甚だそんな日がくるかどうかは英語力+性格的に謎ですが、“If not you, then who? If not now, then when?” ですね!
さてさて明日は早朝フライトでまたダラスに向かい帰国します。無事に帰れるでしょうか?
最後に、貪欲に研究されている世界の皆さんと一緒に時間を共有できたことは、今後の研究の刺激になり、明日からの活力になりました。
このような刺激的な機会を与えてくださった近松教授、医局の皆さん、同門会の先生方に心から感謝いたします。
本当にありがとうございました。