紫野です。
小児耳鼻咽喉科学会@福岡にて、腕頭動脈離断術を施行した5症例について発表してきました。
今年で14回目の開催の学会で、規模もまだまだコンパクト。
会場も2部屋での運営(個人的にはいったり来たりしやすくて好き)
参加者もアットホームというか、いつもの面々という感じ。
天気は最高で、海辺の会場というロケーション。
学会を抜け出して、海釣りをしたくなる気持ちを抑えつつお勉強。
教室内で、おじさんの域に達してくると、小児の喉頭疾患について相談される機会が多い今日この頃。
症例数は少なく、それぞれが複雑な病態をもつため、エビデンスとは程遠い世界。
判断に迷うこともしばしばですが、自分の診断や治療方針が標準的なもの(少なくとも日本国内では)であることを確認することができました。
小児科や小児外科の先生も参加する学会で、同じ疾患に対してもアプローチが異なることも再認識。
体調がいまひとつで抗菌薬を高用量で内服しながらの参加だったため、
皆様ご期待の夜の学会活動については、自粛しました。
そんなわけで、ホテル横になってTV鑑賞していると、博多華丸大吉の出演の多さに驚きました。地元のヒーロー。
体調不良とはいえ、一応ラーメンは食べました。(前橋にもあるI蘭は回避)
お味のほうは、「うーん」。前橋にあるとんこつラーメンとあまり変わらないような…。
どこにでもある、このお店に驚嘆(これも回避)
福岡のお土産といえば「博多の女(ひと)」。
モンドセレクション金賞9年連続受賞のお菓子で、バームクーヘンと羊かんのハーモニーが秀逸。
しかも、教授がよく買ってくる「通りもん」よりカロリー控えめ。
ということで2つ購入。
帰りは、5/24(金)。
トランプ来日にそなえて警備が超絶ハード。
飛行機は遅れ、ゴミ箱撤去。
警察犬がワンワン。
新幹線にも警備員がウロウロウロ。
そんなこんなで、お勉強に徹した学会でした。
不在中、外来や病棟の担当を代わって頂いた先生方ありがとうございました。
お礼に、困ったときに相談に乗ります。