4月から群馬大学で勤務させていただいております富所雄一と申します。
もともと、群馬県、前橋高校出身で愛媛大学医学部へ進学しました。平成11年に大学卒業後は愛媛大学医学部耳鼻咽喉科に入局し、その後はほぼ愛媛県内勤務で、今回30年ぶりに群馬に戻ってまいりました。
群馬の町並みは新しい道路ができ、大きな県庁が立ち、以前と比べだいぶ変わりましたが、赤城山の裾野と、利根川の流れは相変わらず、この景色を見ると群馬に帰ってきたなと実感します。
前職は愛媛県立中央病院という市中病院で、頭頚部外科を中心に診療を行っておりました。救急病院であり、頸部膿瘍といった急性期疾患が多くありましたが、悪性腫瘍の治療も行っておりました。ただ、やはり症例が集まる群馬大学は悪性疾患の症例数が多く、また治療が難しい症例が非常に多いことに驚愕しております。
先生方にご指導、ご鞭撻いただき、群馬県の地域医療に少しでも貢献できればと考えております。何卒よろしくお願いいたします。