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お知らせ

第73回 日本気管食道科学会 報告

シニアレジデントの峯村です。

沖縄で開催された第73回日本気管食道科学会に参加してきましたので報告いたします。

当科からは近松教授、多田先生、峯村が参加しました。

初日はワークショップにて多田先生の『免疫チェックポイント阻害薬における末梢血中バイオマーカーの探索』についての口演発表でした。

発表前に座長の先生から「多田先生は当分野において有名な論文をたくさん書かれています、今回の発表も非常に楽しみにしています」との紹介付きでした。発表は圧巻で質疑応答もとても盛り上がっていました。

普段は院内でみかける先生も病院から一歩外へ出れば有名な研究者であることを思い知らされました。恐れ多くて今後気軽に話しかけられませんね。

その後ランチョンセミナーで『PCE レジメンを用いた頭頸部癌治療戦略』についてお話を聞きました。最近受け持った患者さんでも同レジメンを使用していたため、タイムリーなテーマで学びが多かったです。

 

初日夜は3人で食事をしました。

東シナ海に沈む夕日を眺めながら乾杯です。鉄板焼きを頂きました。最後には近松教授への誕生日祝いのサプライズケーキを多田先生が用意してくださっていました。近松教授は泣いて喜んでおられました。上司に愛されるには地道な努力が必要なのだなと感じました。笑

翌日、私は『声門下MALTリンパ腫の一例』についての発表がありました。

発表が終わって、質疑応答の際に、なかなか正確に応答できず、近松教授に共同演者としてお助けいただきました…。そのまま近松教授にも複数質問が飛び…。

近松教授、本当に助かりました&申し訳ありませんでした。

学会最終日の最後の群に教授の座長がありましたので参加しました。

当初の帰りの航空券はもっと早い時間でしたが、学会直前にプログラムで教授の座長が最後の最後であることが発覚しました。同期の先生が(名前は伏せますが)、教授が座長を務める発表には絶対参加しなきゃいけないと言うもんですから、遅めのフライトに変更しました(キャンセル料は自費です)。その同期の先生は直近の自身が参加した学会では教授が座長を務める発表には参加していないらしいですが、おかしな理論です。

今後は他人の言うことはあまり真に受けないようにします(そのように教授からも指導されました)。

最後に資料作成にあたって指導頂いた紫野先生、予演会で指導頂いた医局の先生方、学会留守中の病院業務を支えてくれた先生、スタッフ方、また同門の先生方にこの場を借りて御礼申し上げます。

 

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