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お知らせ

学会報告記 第5回日本耳鼻咽喉科免疫アレルギー感染症学会

こんにちは。内田です。

今年度初回の学会報告記です。
2025年4月17日~19日に秋田市のにぎわい交流館AUで開催された、第5回日本耳鼻咽喉科免疫アレルギー感染症学会に参加してきました。
群馬大学からは他に、近松先生、松山先生、高橋先生、多田先生が参加されました。

私は前日入りし、とある居酒屋できりたんぽを食べました。初めてのきりたんぽ、もちもちで味がしみ込んでいてとてもおいしかったです!

毎年桜の開花時期に開催される学会ですが、今年は開花がやや遅く、学会初日は五分咲き程度でした。最終日はほぼ満開になっていました。
会場横には千秋公園があり、桜のイベントが開催されていました。(写真では猿が飛んでます)

 

私の発表は初日にありました。

「当院でのペムブロリズマブ治療による免疫関連有害事象症例の検討」という演題名で発表しました。
演題名のとおり、当院で行ったペムブロリズマブ治療を行った患者さんの治療前の全身状態などから免疫関連有害事象のリスク因子について統計学的に解析しました。
直前まで近松先生、多田先生に多大なる迷惑をかけながら準備をしましたが、本番はうまくまとまった発表ができました。

 

18日は多田先生が「Liquid biopsyを用いたHPV関連頭頸部癌における予後予測バイオマーカーの探索」
高橋先生が「頭頸部癌におけるtissue-resident memory T cellのバイオマーカーとしての可能性」
というタイトルでお二人とも「癌研究」のセッションでご発表されました。
この学会は基礎研究の成果報告が多いですが、「癌研究」セッションはその中でもとびぬけて難しい内容でした。

他にも研究と臨床の両立について、若手から教授クラスまでの先生方からぶっちゃけた内容の話を聞けるセッションなどがあり、私の今後の研究生活の参考になりました。

18日の昼は秋田大学出身の多田先生にお誘いいただき、稲庭うどん専門店でうどんを食べてきました!つるつるでさっぱりとしたうどん、おいしかったです。

 

18日の夜は懇親会でした。
懇親会に突如現れたのがなまはげでした!表情が怖かったですが、みとれるパフォーマンスを披露されていました。
なんと記念に私たちと写真を撮ってくれました!

 

今年も私は懇親会の二次会まで参加し、様々な大学の先生に来年のアピールをしてきました。

 

そうです、来年度は近松教授が会長の、第6回免疫アレルギー感染症学会群馬にて開催されます。
2026年4月9日~4月11日にGメッセ群馬で行われます。

(詳細:https://plaza.umin.ac.jp/jiaio/6th/

様々な企画や群馬名物のおかし等が用意される予定ですので、他大学・他病院の先生方、ぜひ演題をもって群馬にお越しください!

内田

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