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お知らせ

第124回 日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会 総会・学術講演会 学会記

こんにちは。櫻井です。

今回、第124回日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会 総会・学術講演会に参加して参りました。

今回は参加したのは、近松教授、茂木先生、松山先生、櫻井、前橋日赤より峯村先生、角張先生、児島先生です。研修医の先生や学生さんも参加してくれました。

茂木先生は、中耳真珠腫群「限局した乳突腔進展を有する真珠腫例における術式選択の検討-後壁欠損の程度や発育抑制と予後の関連-」を発表されました。

まずなによりスライドの見やすさと綺麗さ、どんなするどい質問にも動じない今までの経験と勉学に裏打ちされた圧倒的なオーラ、圧巻でした。

松山先生は鼻副鼻腔手術群「CRSwNPにおける嗅覚改善のための新たな手術操作の検討」を発表されました。

自分の発表とほぼ同時刻であり直接拝見できなかったことがとても残念でしたが、ほかの先生方からお聞きするにかなり鋭く問題点を投げかけられたようで流石の一言です(私にはとてもできません・・・)。

峯村先生は副鼻腔炎・肉芽腫症「JESRECスコアの診断基準を満たさないCRSwNPに対しdupilumabが奏効した1例」を発表されました。全く緊張せず落ち着いた発表や受け答えからは、大物の風格を感じました。本当に全く動じておりませんでした・・。すごいですね~。

櫻井は鼻副鼻腔・生物学的製剤群「Dupilumab治療における晩期有害事象を生じた症例の検討」

多くの先生の発表を聞き、内容がわかる自分に少しは成長したなと感動するとともに、今後さらなる発表の仕方、スライドの作成の技術を磨いていきたいと切に思いました。

さて、今回の開催地は福岡です!恒例の会食は「水炊き」いろは博多本店で、学生さんも一緒に楽しみました。

月並みな言葉ですが、ものすごく美味しかったです。グルメな松山先生も「美味しかった!」と言っておりましたので、素晴らしい選択だったと思っています!あまりにも美味しすぎて、個人的にですが、別日に他のお店の水炊きも食べに行っちゃいました!

コロナで飲み会や食事会などがかなり減り、今回のような会食もかなり久しぶりですが、こういった親睦の深め方も大事だと思いました!(楽しいです)。

今後も勉学・実臨床に励むとともに、こういった楽しみを糧に日々を頑張りたいと思います。

教室スタッフの皆さん、いつもあたたかいご支援をいただいております同門会や地方部会の先生方に心より感謝申し上げます。ありがとうございました。

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