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お知らせ

第74回 日本気管食道科学会 総会及び 学術講演会

こんにちは。耳鼻咽喉科専攻医1年目 児嶋 賢と申します。 この度、11月14日〜15日に福岡県博多市で行われた第74回 日本気管食道科学会 総会及び学術講演会に参加し、初めて発表をさせて頂きましたので報告させて頂きます。当科からは近松教授と私、児嶋が参加しました。

今回は開催場所が福岡ということもあり、今年の耳鼻咽喉科学会総会と同じ場所でした。しかし、前回と違い、いざ自分が発表する場だと思うと福岡入りする日からとても緊張しました。

今回は「喉頭原発の多形肉腫と診断した2例」という演題を発表させて頂きました。 初めて名前が呼ばれ、壇上に上がるまで震えが止まりませんでしたが、いざ発表がスタートしてしまえば、練習通りに進むしかなく、少し震え声でしたが時間丁度で発表を終えることができました。会場からの質問にも何とか答えることができ、無事初の発表を終えることができました。

また、自分の前に発表していた「TORSと3D-TOVS併用した声門上喉頭癌切除の1例」は、丁度、当科でのダヴィンチ導入前でしたのでとても勉強になりました。ダヴィンチでは下咽頭や喉頭領域においてはWorking spaceの問題もあり、TOVSでの有意性が上回っているので、アームやカメラの数や位置などを改良していく必要がある点など、今後当科でも参考になる面白い内容でした。

また、福岡県は近松教授のご出身地ということもあり、初日には教授行きつけのもつ鍋屋さんで夕食をご馳走になりました!とろけるような美味しいもつ鍋で、お酒も大変進みました。近松先生、ご馳走様でした!(もつ鍋の味を醤油で頼みましたが、実際は味噌だったみたいです。教授も私も濃い味付けだな、と思っていましたが気づきませんでした笑)

余談ですが、福岡国際会議場の隣で大相撲九州場所がやっており、ちらほら力士の方もお見かけしました。興味はありましたが、今回は時間の関係で見ることが出来ませんでした。また機会があればと思っています。

 

最後に、発表に際してご指導ご鞭撻頂いた萩原先生、近松教授、並びに医局の先生方、日頃からご支援頂いている同門会の方々に心より御礼申し上げます。

文責:児嶋 賢

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