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お知らせ

第86回 耳鼻咽喉科臨床学会総会・学術講演会 報告記

初めまして。松本侑子と申します。 

2024年6月29日、30日に行われた『2024年度耳鼻咽喉科臨床学会』に参加してまいりましたので、ご報告させていただきます。 

会場は福井県のフェニックス・プラザと福井市体育館でした。 

今回の学会には近松教授、内田先生、松本、前橋日赤病院より峯村先生、そして初期研修医の田辺先生が参加いたしました。 

今回は初めてのポスター発表とのことで、ポスターの作り方について何もわからないところから始まったため、桑原先生はじめ、多くの医局の先生方に指導していただきました。ありがとうございました。 

会場へは、学会前日に新幹線で向かいました。開通したばかりの北陸新幹線に乗車。高崎から乗り換えなし、3時間弱(思っていたより近い!)で福井駅へ到着しました。 

 

初めての福井駅でしたが、綺麗でとても広かったです。 

駅に着くとこんな垂れ幕も! 

やはり福井といえば恐竜!駅の近くにたくさん恐竜がいました。 

ホテルに荷物を置いて、当日の会場までのルートを確認。ホテル近くを路面電車が走っていたのでこちらでいくことにしました。 

 

学会1日目の朝はあいにくの大雨。ポスターを濡らさないように細心の注意を払いながら、学会会場へ! 

 

無事到着しポスターを設置後、気になっていたスイーツセミナーへ参加しました。スイーツセミナーではお菓子をいただきながら頭頸部癌の術前・術後の栄養管理の重要性を学ぶことができました。こちらで頂いた「羽二重くるみ」と「塩まんじゅう」が美味しくて感動しました。 

 

午後には福井市体育館にて、私、内田先生、峯村先生のポスター発表が行われました。 

私の発表演題は『内視鏡下鼓室形成術で聴力改善を認めた中耳骨腫の1例』です。 

緊張しておりましたが、近松教授はじめ見知った先生方(前職場の教授)にも囲まれ、さらに緊張しつつもなんとか発表をすることができました。 

 

松本 

『深頸部膿瘍の経過中に無症候性脳膿瘍を併発したLemierre症候群の1例』 

峯村先生 

 

『広範な壊死性筋膜炎と咽頭瘻孔を生じた深頸部膿瘍の1例』 

内田先生 

 

 

学会1日目の夜は福井駅内の『蟹と海鮮ぼんた』にてご飯。 

 

 

コース料理でどのお料理もとても美味しかったです。コース終了かと思い込み、デザートを食べずに帰りそうになるという小さなハプニングもありましたが(笑)、店員さんのファインプレーでデザートもしっかり食べることができ、いい思い出になりました。  

2日目も朝から色々な講演を拝聴し、午後に行われたポスター発表も拝見しました。自分の発表が終わっていたため、心穏やかに他の先生方の発表を聞くことができました。他の先生の発表を見ることはとても勉強になりました。次回の学会発表に生かしていきたいです。 

 

最後に、発表に際してご指導ご鞭撻いただいた桑原先生、近松教授、並びに医局の先生方、日頃からご支援いただいている同門会の方々に心より御礼申し上げます。 

 

文責:松本 侑子 

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