峯村です。2025年11月6日~7日に久留米で開催された第76回日本気管食道科学会に参加してきましたので報告いたします。
当科からは近松教授、峯村が参加しました。
福岡空港へ向かう機内にてニュースでアメリカで貨物機が墜落した映像が流れておりなんとも言えない気持ちになりましたが特に何もなく空港へ到着。
博多に前泊し教授行きつけのお店でもつ鍋を頂きました。
以前の学会で利用した際にみそ味をしょうゆ味だと勘違いして食べ続け、会計の時まで気づかなかったことがあったそうです。そのため今回は教授たっての希望によりみそ味にしました。みそ味は初めて食べましたがとても美味しかったです。みそ味にして正解でした、ごちそうさまでした。
翌日久留米へ移動。
久留米駅前の様子。
久留米はブリヂストンの発祥の地とのことで駅前に巨大なタイヤが設置されています。
駅前を行き交う車のタイヤも当然ほとんどブリヂストンです。今年のスタッドレスタイヤはブリヂストンに買い替えようかなと思いながら学会会場へ移動しました。
私は『外科的加療を要した小児の喉頭肉芽腫症の1例』についての発表をしました。質問も複数ありましたがきちんと回答できたかと思います。思い返せば3年前の入局した年の最初の学会発表も同学会でした。その時の質疑応答は近松教授に共同演者としてお助けいただきました。その苦い記憶が蘇りましたが今回はヘルプなく終えられました。
前橋日赤時代の症例でしたので共同演者である日赤の部長二宮先生を探してみましたが発見できませんでした。唯一の心残りです。
また、気管食道科学会は耳鼻科だけでなく、呼吸器外科内科や消化器外科内科、甲状腺外科の先生も参加する学会のため講演も分野が多岐にわたります。GERDの内視鏡的加療の講演や、気管異物、食道異物の摘出方法の選択についての発表などが印象的でした。耳鼻科としても知っておくべき知識だと思いながら拝聴しました。
最後に資料作成にあたって指導頂いた紫野先生、本学会を支援くださった医局の先生方、また同門の先生方にこの場を借りて御礼申し上げます。







