AACR 3日目です。
本日は坂倉助教と私 高橋の発表でした!
私は自分のメインテーマであるCancer-associated fibroblasts(癌関連線維芽細胞)の T cell immunity に対する 抑制能について発表しました。昨年日本癌学会で発表したデータに新規データを加え、総まとめ的な感じで発表いたしました。
坂倉助教はTumor-associated macrophage (TAM) と頭頸部扁平上皮癌におけるCD47の発現の関連性について発表いたしました。
日本癌学会とAACR(アメリカ癌学会)の一番の違い、それはなんといっても活発な議論だと思います。
4時間の発表時間のうち最低3時間はポスターの前にいること義務付けられます。
近年の免疫チェックポイント阻害薬の盛り上がりのためか、免疫関連や癌微小環境関連のポスターセッションは大盛況で、4時間質問攻めにされてヘトヘトになりました。同時に自分の英語力の無さを痛感しました(毎度のことですが)。
近松教授の恩師でいらっしゃるDr.Whiteside がポスターを見に来てくださいました。いつお会いしても非常にパワフルなお方です。
とりあえず、発表が終わり一段落という感じです。
引き続き沢山の知識を吸収すべく学んでまいります!
しかし時差ボケがきつい…。