第39回日本頭頸部癌学会 第4回アジア頭頸部癌学会　に来ています。

本日は近松教授と私 高橋の発表でした。

二人ともEnglishでの口演でしたが、私は初めての経験で、久しぶりに発表前に緊張してしまいました((+_+))

近松教授は Carbon Ion Radiotherapy with Concurrent Chemotherapy for Head and Neck Mucosal Melanoma というタイトルで、重粒子線治療を用いた頭頸部粘膜原発悪性黒色腫の治療成績について報告いたしました。

ご存知の方も多いかと存じますが当院では重粒子線治療を用いた悪性黒色腫の加療を行っており（現在新規患者受け入れは休止中）、全国から患者様が集まって来られます。

私は The Alteration of Immune Effector and Suppressor Cells in Head and Neck Squamous Cell Carcinoma というタイトルで、頭頸部癌患者さんの末梢血中における免疫系細胞の変化について報告させて頂きました。

比較的低侵襲に採取できる血液という試料からより多くの情報を引き出し、患者さんの治療に役立てることが出来ればいいなと考えています。

ところで今朝は４時半に起きまして、ポートアイランドを１周ジョギングしてきました（約１０ｋｍ）。

神戸の街が海の向こうに見えました。

朝日を浴びて、輝いています。

１年前はしょっちゅうTVに出ていたCDB。

今はとってもひっそりしていました（単に朝早すぎるだけかも）。

この周囲は本当に綺麗に整備されていて、最先端の研究施設の風格が漂っていました。

これからも日本の医学・生物研究をリードする存在として活躍して頂きたいですね。