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お知らせ

第114回 日本耳鼻咽喉科学会群馬県地方部会学術講演会

12月4日、第114回 日本耳鼻咽喉科学会群馬県地方部会学術講演会が行われました!

今回の特別講演は長崎大学の高橋 晴雄 先生にお越し頂き、「換気・調圧からみた中耳病態」というテーマで、中耳の生理的機能から中耳炎の病態、手術術式の選択に至るまで、詳細かつ非常に分かりやすい内容で御講演頂きました。

高橋先生、遠路はるばるお越し頂き誠にありがとうございました。

 

群馬大学医会からは若手を中心に6名が発表いたしました。

 

館林厚生病院の星野医師は「内視鏡下に摘出した比較的稀な鼻腔腫瘍の2症例」と題し、神経原性腫瘍などの稀な鼻腔腫瘍について症例を提示しながら解説してくれました。

 

桐生厚生病院の萩原医師は「耳下腺に多発した基底細胞腺腫の一例」と題し、耳下腺に発生する基底細胞腺腫について概説いたしました。

 

群馬大学の高安講師は「重粒子線治療を行った耳下腺悪性腫瘍のまとめ」と題し、全国的にも稀な重粒子線治療の耳下腺悪性腫瘍に対する有用性について、詳細な解説を行いました。

 

群馬大学の坂倉講師は「ワイヤレス内視鏡を用いた急性期病院における多職種連携嚥下回診の実際」と題し、最近論文としてもアクセプトされた多職種嚥下回診について紹介いたしました。

 

前橋赤十字病院の町田医師は「頸部刺創の一例」と題し、頸部刺創に悪性症候群を合併した症例について発表を行いました。

 

伊勢崎市民病院の西岡医師は「混合性喉頭麻痺の一例」と題し、水痘帯状疱疹ウイルスの再活性化に伴い多発下位脳神経麻痺と吃逆を来した症例について報告いたしました。

 

皆様お疲れ様でした。

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