どーも。大学院生の松山です。
行ってきました、第35回耳鼻咽喉科免疫アレルギー学会。
場所は中都市、旭川。初めてです。
関東は桜が散り始める季節、旭川では今シーズン最後の寒波到来で空港出ると、なんと吹雪!
一緒にいた桑原先生とともに、薄着の私たちはいきなり北の大地の洗礼を受けました。
引きましたよ。。。
大学からは近松教授がシンポジウムの座長、坂倉講師がシンポジストとして参加され、当HP管理人高橋秀先生、私、桑原先生が一般演題で発表を行いました。
私は「T 細胞を介したドーパミンによる好中球性炎症の増強」と題し、日頃の基礎研究の成果を発表いたしました。
さて、学会の方ですが、今HOTな腫瘍免疫と好酸球性副鼻腔炎関連で8割、他残りって感じでしょうか。
腫瘍免疫の演題が増えましたねー。
学生、研修医のみなさん、その点でうちの教室は今熱いですよ!
私は腫瘍免疫のほうはさっぱりですが、好酸球性副鼻腔炎のほうは非常に勉強になりました。
臨床離れて2年が経ちますが、医療はやはり日進月歩で進んでいますね。
好酸球性副鼻腔炎の病態解明もだいぶ進み、面白かったです。まだまだ不明な点は多いですが。
群馬ではECRS・nonECRSの概念もまだ十分に浸透しておらず、ましてや副鼻腔炎=蓄膿症という根強い認識さえありますので、副鼻腔炎の病態認識の普及にまずは努めたいですね。
そして群馬でもECRS・nonECRSを対象としたトランスレーショナルな研究ができれば良いですね。
学術面でも満足でしたが、もちろん北の大地の食も満喫しました。
蟹、寿司、旭川ラーメン等々に舌鼓。
来年も演題出せるように頑張ります。
このような貴重な機会を与えて頂き、誠にありがとうございました。