サンディエゴよりこんにちは、秀@San Diegoです。
最近、UCSD (University of California, San Diego) の白衣が支給されました!
UC San Diego のロゴに加え、名前も刺繍してくれるという至れり尽くせりぶり。
がしかし、素材は極薄で、ご覧の通りボーダーシャツが透ける有様ですw
それでも、客員研究員とはいえUCSDの一員になれた気がして、嬉しいものです。
日本に持って帰ってドヤ顔で着るのが目に浮かびますねwww
撮影協力はHowell LabのDr. Jojiです。Thank you so much!!
さて。
最近は学生指導が忙しいです。
米国では、高校生や大学生のラボ実習が盛んに行われています。
うちのラボにも沢山の学生が入れ替わり立ち替わりやって来るのですが、驚くのは彼らの知識量。
先日、ある細胞のある薬物に対する毒性を調べるために、MTT assayを指導した時のエピソード。
得られた吸光度からViabilityを計算し、平均と標準誤差を算出して、X軸をLog scaleにして散布図でグラフ化するというエクセル作業を教えてみたところ、そんなん普通に出来ますけど?それより統計解析はどうするの?t検定?Anova?みたいな質問を15歳から矢継ぎ早にぶつけられるという、まさかの展開。
自分が15歳の時は標準誤差と標準偏差の違いはおろか、統計解析という概念自体知らなかったような・・・。
アメリカの教育レベルについてあれこれ言及するつもりはないのですが、ただただ感心しました。
どうしても実験を見たいから土曜日にやってくれない?と言われると、休日返上で教えてあげてしまう今日この頃です。
寛容な家族に感謝。