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お知らせ

第33回 日本頭頸部外科学会総会 報告記

医学科学生5年 耳鼻咽喉科にて臨床実習中のソン、西原、若林です。

このたび第33回 日本頭頸部外科学会総会に私たち学生3人も参加させていただきました。

今回は愛媛の温泉地、道後温泉での開催でした。

慣れない学会という場で緊張していましたが、全国の先生方の発表を聞いて非常に有意義な時間を過ごさせて頂きました。

群馬大学耳鼻咽喉科からは1日目に角張友隆先生、2日目に茂木雅臣先生の発表がありました。先生方の発表は学生の私たちには難しい内容でしたが、授業や教科書、実習ではなかなか学ぶことのできない症例も多く、非常に興味深かったです。また内容だけでなく発表の際の先生方の立ち振る舞いや、話し方等からも勉強することが多く、将来自分たちが発表をすることを想像しながら拝聴させて頂きました。さらに学生・研修医セッションでは研修医の先生や同年代の学生の発表を拝聴し、私たちも頑張ろうと非常に刺激を受けました。

会場には発表会場以外に企業ブースがあり、最先端の技術や製品についての説明を受け、実際に体験することもでき、医学の発展を感じました。またお土産として製品のサンプル等をいただきました。

 

 

こちらはVR体験スペースにて、解剖の教材や手術の様子を3Dで体感した際の写真です。VRが初めてだったこともあり少し酔いましたが、ゲームのイメージしかなかったVRがこのように医学の世界で活用されつつあることを実感しました。

また飲食ができる休憩スペースも常設されており、愛媛と言えばの「蛇口からみかんジュース」や、坊ちゃん団子、一六タルトなどを会場にいながら堪能することができました。

学会後は先生方と、今まで行ったこともないような高級料亭で食事会に参加させて頂きました。非常に上品で美味しいお料理のコースでした。先生方に囲まれ最初は緊張しましたが、耳鼻咽喉科の魅力や、様々な学会の思い出など気さくにお話して頂きとても楽しい時間を過ごせました。また、今後の進路を考えるきっかけにもなりました。

★近松先生が飛行機で、よくドラマで見る「お客様の中にお医者様はいらっしゃいませんか」を体験されたお話はとてもおもしろいので、今後耳鼻科を周る実習生、必聴です。

若林は今まで全てのアンコウにちょうちんがあると勘違いしていましたが、そうではないようです・・・。このような会で恥をかくことがないよう、みなさんはここで勉強しておきましょう。とてもおいしいあん肝でした。

学会の合間には愛媛観光もすることができました!

松山城

 

富所先生、近松先生おすすめ「霧の森工房」

 

みかんジュース飲み比べ

 

愛媛名物「宇和島鯛めし」

 

四国の伝説の狸との遭遇

 

2日間、本当に貴重な経験をさせていただきました。今回の学会参加に協力して下さいました先生方をはじめ、耳鼻咽喉科の皆様にこの場を借りて感謝申し上げます。本当にありがとうございました。

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