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お知らせ

第37回日本口腔・咽頭科学会 総会ならびに学術講演会 報告記

こんにちは、シニアレジデントの青園と申します。2024年9月5日から9月6日に和歌山県で開催された第37回日本口腔・咽頭科学会 総会ならびに学術講演会に参加させていただきましたので報告いたします。

 

今回の学会には他に近松先生、多田先生、伊勢崎市民病院から小川先生、研修医の先生が参加されました。

私は初めての学会発表&初めての和歌山で初めてづくしの緊張と楽しみが入り交じった気持ちで当日を迎えました。

和歌山へはまず電車と新幹線を乗り継いで新大阪へ。新大阪からは特急くろしお号に乗って和歌山に到着!くろしお号はかわいいパンダのラッピングがされていました。

会場は目の前に和歌山城がそびえ立つ和歌山城ホール。合間を縫って和歌山城を散策したかったのですが、あまりの暑さのため断念しました。

私は「偶発的に発見された上咽頭乳頭状腺癌の一例」の症例報告をさせていただきました。

多田先生は「頭頸部癌におけるcfDNA/ctDNAの臨床的意義~HPV-E7を標的とした解析~」という演題で研究内容について発表されました。

小川先生は「顎関節症によるクローズドロックが疑われ挿管および術野展開に難渋した1症例」という演題で症例報告されました。

私の発表は2日目だったので、1日目はなんとなくそわそわした落ち着かない気持ちで過ごしました。

症例報告や講演を拝聴しアデレクや光免疫療法など大学病院の業務の中で触れる事柄について、5月の日耳鼻総会に参加した時よりもいっそう実感をもって学ぶことができました。

1日目の夜はお食事会で鯛めしのコース料理をいただきました。メインの鯛めしに加え、お造りや天ぷら、煮魚など非常においしいお料理をおなかいっぱいいただきました。さらに残った鯛めしは包んでいただけるサービスもあったので、翌朝にまたおいしい鯛めしをいただくことができました。やはり海有り県でいただくお魚は格別ですね。

いよいよ2日目を迎え、自分の順番の前の先生が発表されている時に緊張状態がMAXになったりもしましたが、多田先生を始め、医局の先生方の事前のご指導ご助言のおかげでなんとか無事に発表を終えることができました。いくつかご質問もいただきました。

また、他の先生方の発表を拝聴する中で、こんな風にスライドをつくればよかった、こんな風に発表すればよかった、など反省する点も多くあったので次回に生かしたいと思います。

さて私は和歌山行きが決まった時から密かに狙っていたものがあります。それがこちらです!

和歌山の名物で有名なのはみかんですが、そのみかん味のソフトクリームです。みかんの甘酸っぱさと爽やかさが凝縮されていてとてもおいしかったです。冷たくて暑い夏にぴったりで時間が許せばもう1つ食べたいくらいでした。これを食べることができたので思い残すことなく和歌山を発ちました。

最後に、学会に快く送り出してくださった医局の皆様、同門の先生方にこの場をお借りして感謝申し上げます。

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