11/19、11/20に第67回日本気管食道科学会ならびに学術講演会が福島で開催されました。
当科からは近松教授と紫野先生、県立がんセンターの井田先生、当科OBの安岡先生が参加しました。
以下、紫野先生の学会探訪記をお届けします☆
紫野です。
私は「赤外線サーモグラフィによる遊離空腸再建後・モニター空腸の状況判断」という演題で、咽喉頭頸部食道摘出+遊離空腸再建後における再建空腸の血行動態把握について発表しました。
安岡先生は、ランチョンセミナーで「小児 airway problem 治療の最前線─喉頭疾患を中心に─」を講演されました。
この学会は消化器外科・呼吸器外科・呼吸器内科・形成外科・放射線科にも会員の先生が多く、他科の考え方、治療方法に触れる良い機会でした。
おりしも、声帯粘膜再生が成功し、音声振動まで再現できたことがニュースになった日にこの学会が開かれていたことに、なにか運命的なものを感じます。
夜はといいますと、教授・私・井田先生の3人で将来の群馬大学耳鼻咽喉科の方向性について、熱く語り合いました。
そのせいで、翌日はやや頭痛が…。
皆様、お疲れ様でした!