どーも、大学院生の松山です。
第66回日本アレルギー学会学術大会へ行ってきましたよ。
日本アレルギー学会は、アレルギーをテーマとして内科、小児科、耳鼻科、皮膚科、眼科、基礎医学の各分野が参加する横断的な学会であり、非常に大規模な学会です。
取り扱う演題も多岐に渡り、医師以外の職種の方も参加されています。
場所は東京国際フォーラム。
Door to doorで1時間半で行けるので、日帰りでした。
写真は獨協医科大学越谷病院耳鼻咽喉科、細川先生とです。
私は『T細胞によるIL-8産生とドーパミンシグナル』と題して発表してきました。
偶然にも隣のポスターは、埼玉医科大学免疫学教室でお世話になった埼玉医科大学総合医療センター救急部、松枝先生でした。
呼吸器内科の先生の臨床・基礎研究は耳鼻科分野より1歩も2歩も先を進んでおり、最近保険診療として認可された抗IL-5抗体(mepolizumab)も喘息のみで認可されています。
重症喘息ではほぼ好酸球性副鼻腔炎が合併していますが、呼吸器内科・耳鼻咽喉科の共同研究による、好酸球性副鼻腔炎に対するmepolizumabの効果に関する報告は、大変興味深かったです。
今後群大でも呼吸器内科の先生と連携し共同研究をしていけたらなー。
学会後は、埼玉医科大学免疫学教授の松下先生をはじめとした研究員の先生と食事会をしました。
飲みすぎて、写真を撮るのを忘れました…orz
来年も演題が出せるように頑張ります。
出張させて頂き誠にありがとうございました。