下記の論文が掲載されました。
峯村康平, 二宮洋, 近松一朗. Lemierre症候群に脳膿瘍を合併した1例. 耳鼻臨床 119:623-629, 2026.
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jibirin/119/9/119_623/_article/-char/ja/
喉頭感染に続発する内頸静脈血栓性静脈炎と敗血症性塞栓症を特徴とする「Lemierre症候群」において、脳膿瘍を合併した稀な1例を報告いたしました。本症例では、頸部痛と開口障害で発症し、画像診断にて内頸静脈血栓および肺結節を認めましたが、口腔外科からの助言によるMRI検査で脳膿瘍が判明しました。Lemierre症候群における中枢神経系合併症は稀ですが、迅速な診断が予後を左右します。広範な膿瘍形成や頸静脈血栓を認める症例において、本疾患を念頭に置くことの重要性を論じています。


